ビデオとTAB譜で明解!クラシックギター名曲「大聖堂(作曲:バリオス)第3楽章」コンプリートマスター講座
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Brief Introduction
ビデオで「左手の押さえ」を確認して、バリオスの名曲「大聖堂」の第3楽章をマスターしよう!2019年11月1日公開の映画「マチネの終わりに」の劇中で福山雅治さんが演奏していた「大聖堂」(バリオス)の第3楽章を完全マスターしよう!Description
アグスティン・バリオス・マンゴレ(パラグアイ1885-1944エルサルバドル)はパラグアイが生んだ最高のクラシック・ギタリスト兼作曲家と言われています。彼の作風は「ギターのショパン」と言われるように、甘美なメロディーと緻密な和音構成に基づく、彼ならではの独特な音楽世界と言えるでしょう。
今回、取り上げる「大聖堂」はバリオスの代表的な作品で、第二楽章アンダンテと第三楽章アレグロはウルグアイのモンテビデオの大聖堂で着想(オルガンでバッハが演奏されていたという)し1921年に作曲、プレルディオはキューバのハバナの大聖堂で着想し1938年に作曲。第二楽章アンダンテは大聖堂に集まった信徒たちの祈りの念、第三楽章アレグロは祈りを終えて外の通りへ出て行く人々の感動の余韻をとどめた足取りを表現。第一楽章プレルディオ(プレリュード)は前奏曲の意でサウダーデ(郷愁)の副題を持ちます。(*当初、日本では「大聖堂」の楽譜は第二楽章と第三楽章のみが売られていましたが、後にヘスス・ベニーテス氏により第一楽章が付け加えられて出版されました。)
この作品はギターを弾く人の憧れと言っても過言ではなく、一度は弾いてみたい作品の一つです。また、この作品は、2019年11月1日公開の映画「マチネの終わりに」で、俳優の福山雅治さんが劇中で演奏されて、再び脚光を浴びた作品と言えるでしょう。
この講座では、この作品の左手の押さえとコツ、音楽表現を中心に、どなたにもご理解いただけるように、ビデオを使いながら解説してゆきます。この講座で「大聖堂」第3楽章をしっかりと自分のものにしていただき、得意レパートリーに加えていただけたら幸いです。
【全楽章を受講されたい方へ】
本来は第1~3楽章全てをレクチャーする予定でしたが、あまりにも長時間になってしまう事から、あえて、第1,2楽章の講座と切り離しました。第1,2楽章はTAKAというUdemyの別のアカウントで公開していますので、そちらでご受講いただければ幸いです。(Udemyの検索窓で「大聖堂」で検索なさってください。)
Requirements
- Requirements
- クラシックギターかアコースティックギターを持っていること。